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 保守管理手順

バイオクリーンシステムを正しくお使い頂くために

バイオクリーン槽の機能を正常に保つための保守点検のポイントを、写真を用いて説明いたします。どうぞ参考にして下さい。

 バイオクリーン周辺の状況確認

  バイオクリーン槽の傾きや槽周辺の陥没など、
  不具合がないか確認します。

  物置・オートバイ等の移動が容易でないものがある
  場合は、あらかじめ移動を要請しておく。
 ブロワの点検

  ブロワの稼働状況を確認します。
  (異常な音・振動・熱の発生・有無の確認)
  ダイヤフラムの磨耗確認、フィルターが汚れている
  場合は清掃または交換します。

  ダイヤフラムの交換を定期的に行なうと良い。
  (1回/年 程度)
 バイオクリーン内部の確認状況

   マンホールを開けて、内部の状況確認をし、
  配管の異常やエアリフトポンプの稼働状況を
  確認します。
 槽内水位の確認
  検水管のフタを外し、検水管内部の水位の確認
  をします。

   槽の水位の変動(長期、短期)が確認された場合、
  何らかの対策を講じる事が望ましいです。
 エアリフトポンプの清掃

  ホースを利用した水圧にてエアリフトポンプ内部の
  汚れを落とします。
   (エアリフト内より異物を除去する。)

 最後に整地して完了です。

  水圧を利用した洗浄が出来ない時には空気圧
  を利用した清掃でもかまいません。
 バイオクリーン剤の点検・補充

  スコップ等を使用して、槽内のバイオクリーン剤
  の天地換えを行ないます。
  またバイオクリーン剤の量が減少している場合
   には、バイオクリーン剤の補充をして下さい。

  汚れたバイオクリーン剤はすみやかに除去し、
  新しいバイオクリーン剤を充填します。